ワキガが気になったり、治療を考えている方の中にはミラドライについて調べている方もいらっしゃるのではないでしょうか。ミラドライの施術を行なっているクリニックや皮膚科は非常に多く、どこで受けたら良いのか迷ってしまうこともあるかと思います。
このコラムではミラドライの施術を受ける際に1つの重要なポイントとなるミラドライ認定医について解説していきます。
ミラドライとはマイクロ波を照射することでワキガ・多汗症の原因となる汗腺を破壊する治療法の名称です。従来の手術による治療に比べ、皮膚を切ることがないため、皮膚へのダメージも少なく、日帰りで施術を受けられるのが特徴です。
ミラドライ認定医とは、ミラドライを開発しているMiramar Labs社が正式に認定した医師のことです。
認定を受けるためには専門のトレーニングを受け、複数の症例による経験と実技での技術力のチェックを行い、審査を全てクリアすることで認定書が交付されます。
しかしながら、ミラドライも医師の経験や技術力によって効果に違いが出るため、認定医=名医とは言い切れません。
あくまで、一定の経験と技術力を判断するための目安と捉えておくと良いでしょう。
ミラドライを扱っているクリニックの中には安い価格で治療を提供するために、認定医以外の医師や、看護師が治療にあたるケースもあるようです。
前述の通り、ミラドライの効果は照射を行う人の経験や技術力によって効果が異なりますので、治療の全行程を認定医が行うことが重要です。
また、医師の資格を持たないカウンセラーがカウンセリングをして、そもそも医師による診察がないクリニックも要注意です。
ミラドライの効果を最大限に得られるために適切な出力の照射をするには、事前の診察で医師が患者様の症状と体質を見極める必要があるのです。
ミラドライは前述の通りマイクロ波を照射して汗腺を破壊しますが、その際の出力が高すぎると患部の火傷のリスクも高まってしまいます。施術者の技術によっては術後の腫れや痛みの大きさには差が出てしまうことも考えられます。
お肌へのダメージを最小限にするためには、施術後のアフターケアも含めて、しっかりとお肌の状態や汗腺の位置を把握できている必要があります。
ミラドライの施術の際、症状や照射する位置の確認をした後、照射を行う前に照射部の位置を決めるためのマーキングと麻酔を行います。
照射中の痛みを抑えるために麻酔は必要ですが、その量は医師によって慎重に決定されなければなりません。皮膚の下に麻酔液が注入されるとその分皮膚は伸縮することになりますので、マーキングの位置もずれることが考えられます。このときに汗腺の位置にしっかり照射できない施術者が照射を行うと汗腺の破壊に至らず、治療の効果を十分に得られないこともあります。
名古屋マリアクリニックではミラドライ公式認定医が施術を行っております。
また、マリアクリニックは、日本国内全体で最も早くミラドライを導入したクリニックの一つです。
2010年にミラドライが日本に上陸して以来、症例実績を重ねる中で、治療データ共有と治療法の改善を行ってまいりました。
マリアグループの豊富な経験と技術力を活かし、お一人お一人に合わせた最適な治療法をご提供します。
わきがや多汗症でお悩みの際は名古屋マリアクリニックにお気軽にご相談くださいませ。