ミラドライは、ワキガや多汗症を治療する際に脇の皮膚を傷つけず、効果的に行える治療法です。
しかし、やっぱり治療の効果は大切ですよね。
また、ダウンタイムは短いと言われていますが、副作用はどのような感じなのでしょうか。
今回は、ミラドライの効果や副作用について解説します。
ミラドライの効果は主に以下の2つになります。
一つずつ解説していきます。
ワキガと多汗症は、異なる汗腺がそれぞれの症状の原因となります。ワキガはアポクリン腺に関連し、多汗症はエクリン腺によるものです。
ミラドライは、これら2つの汗腺をマイクロ波を使用して全体の7~8割程度破壊する治療法です。この結果、治療前に比べてワキガ臭や脇汗の量が7~8割減少するという効果が得られます。
ミラドライによって破壊された汗腺は再生しません。そのため、一度の施術だけでもワキガ臭や脇汗の量が大幅に減少し、この効果は半永久的に持続します。
ただし、重度の症状を抱える方々は、一回の施術では完全な効果が得られないこともあります。そのため、複数回の治療が必要な場合があります。
名古屋マリアクリニックでは、より確実な効果を望む方々のために「保証付きプラン」を提供しております。このプランでは、施術後1年以内であれば、追加料金なしで追加のミラドライ施術を受けることができます。
「夕方になると臭いが強くなっているような気がする」
「恋人や友人に臭いと思われているのでは……」
こうしたワキの臭いや多汗症の悩みは、日常生活のさまざまな場面で不安や恐れを引き起こすことがあります。ミラドライというワキガや多汗症の治療法を選ぶことで、これらの悩みから解放され、自信を取り戻すことができます。
ミラドライ治療において、知って欲しいことが2点あります。
詳しく説明します。
ミラドライの「半永久的に持続する効果」は、治療から約半年後の状態と考えるのが適切です。
前述の通り、ミラドライは汗腺の7~8割を破壊しますが、残りの2~3割の汗腺は完全に破壊できないことがあります。これらの汗腺も一時的に活動を停止し、治療後から数か月かけて回復することがあります。
そのため、ミラドライ治療の効果は施術直後が最も高く、半年後に臭いや発汗量が「半永久的に持続する効果」を実感できることが多いです。これにより、多くの患者が長期間にわたって快適な状態を維持できます。
ミラドライの治療後、数か月経過すると、施術直後よりも汗の量や臭いが戻ることがあるため、「再発したのでは?」と心配する方もいます。
しかし、症状が戻ってしまうことは再発ではなく、どなたにでも起こり得る状態です。
ただし、成長期にある患者さまの場合、体が成長するに伴い汗腺も発達することがあり、ワキガや多汗症の症状が再び現れるリスクがあります。このような場合、名古屋マリアクリニックでは、汗腺を破壊せずに症状を軽減させるための「脇ボトックス注射」を提供しています。これにより、小中学生などの患者に対して適切な治療を行っています。
小中学生でお悩みの方は名古屋マリアクリニックにご相談ください。
ミラドライ治療には、一生涯残るような副作用はありません。
しかし、一時的な副作用が数日から数か月間生じることがあることがございます。
多くの方に生じる副作用として以下になります。
副作用の現れ方には個人差があり、全ての副作用が生じるわけではありません。一般的に、目立つ腫れや赤みは約一週間でほとんどの患者で落ち着くことがあります。その他の副作用も、通常は数日から数週間で日常生活において気にならない程度に改善することが一般的です。
稀に生じる副作用の症状として以下があります。
一部の方にこれらの副作用が生じることもあります。
重篤なものはなく、いずれも数週間~数か月程度で治まります。
今回は、ミラドライの効果と副作用について解説していきました。
名古屋マリアクリニックのミラドライ治療は、効果と副作用を最小限に抑えることに重点を置いています。治療方法によって効果と副作用は大きく異なり、全てのクリニックで同じではありません。
名古屋マリアクリニックでは、独自の工夫により副作用を最小限に抑えつつ、できるだけ多くの汗腺を効果的に破壊するために最大の出力で照射することを実施しています。
無料カウンセリングでは、患者様に対してミラドライの効果と副作用についてしっかり説明し、疑問点や不明点にお答えします。
ミラドライに関する詳細な情報を希望する場合、無料カウンセリングにお越しください。当院の専門家が詳細な説明とサポートを提供いたします。